主な22種類の生命保険の特徴を比較!

(最終更新日:2019年12月18日)

生命保険にはたくさんの種類があり、それぞれに特徴があります。
主な生命保険の種類と特徴をみていきましょう。

生命保険の種類

定期保険 定期保険 保障期間が一定期間に定められている死亡保険。

いわゆる「掛捨て」の保険です。

収入保障保険 保障期間が一定期間に定められている死亡保険。

死亡保障額が毎月減っていきます。

死亡保険金が一定期間、毎月お給料のように支払われる保険です(一時金で受け取ることも可能です)。

受取期間は保障期間の残存期間となります。

逓減定期保険 保障期間が一定期間に定められている死亡保険。

死亡保障額が毎年減っていきます。

その分、死亡保障額が一定の定期保険より保険料が安くなります。

終身保険 終身保険 一生涯保障のある死亡保険です。

貯蓄性があり、解約すると解約返戻金が受け取れます。

定期付終身保険 終身保険(主契約)に定期保険の特約が付加された保険です。
緩和型終身保険 持病や入院・手術の経験がある方が加入しやすいように、 告知項目を限定することで引受基準を緩和した終身保険です。

通常の終身保険より保険料が割高です。

無選択型終身保険 持病や入院・手術の経験がある方が加入しやすいように、 健康状態の告知のない終身保険です。

通常の終身保険より保険料が割高です。

低解約返戻金型終身保険 通常の終身保険よりも解約返戻金が低い終身保険です。

解約返戻金が抑えられてる分、通常の終身保険より保険料が割安なことが多いです。

医療保険 医療保険 病気やケガの治療に掛かる経済的負担を軽減するための保険です。

「入院給付金+手術給付金」が基本です。

近年は、通院や先進医療、女性特有の病気の保障が充実したタイプもあります。

緩和型医療保険 持病や入院・手術の経験がある方が加入しやすいように、 告知項目を限定することで引受基準を緩和した医療保険です。

通常の医療保険より保険料が割高です。

無選択型医療保険 持病や入院・手術の経験がある方が加入しやすいように、 健康状態の告知のない医療保険です。

通常の医療保険より保険料が割高です。

夫婦型医療保険 夫婦セットで加入できる医療保険です。
女性専用医療保険 女性特有の病気の保障が手厚い医療保険です。
養老保険 養老保険 「保障」と「貯蓄」の両方を兼ね備えた保険です。

保険期間は一定の期間内のみ有効で、保険期間中に死亡した場合には死亡保険金が支払われ、満期時には死亡保険金と同額の満期保険金が支払われます。

学資保険 教育資金を準備しつつ、万が一の保障も備える保険です。

養老保険の一種です。

がん保険 がんの治療に掛かる経済的負担を軽減するための保険です。

「診断一時金+がん入院給付金+がん手術給付金」が基本です。

特定(三大)疾病保険 がん、急性心筋梗塞、脳卒中という特定の病気の治療に掛かる経済的負担を軽減するための保険です。

三大疾病と診断され所定の状態になると、一定の一時金が受け取れます。

介護保険 所定の介護状態になったときの経済的負担を軽減するための保険です。

所定の介護状態になった時に給付金が一時金で受け取れる、または介護状態が続く限り給付金が受け取れる、というものが主流です。

公的な要介護認定と連動して給付金が受け取れるタイプもあります。

個人年金保険 老後の生活資金の積立を目的とした保険です。

年金を受け取れる期間が決まっている確定年金と、一生涯年金を受け取れる終身年金があります。

保険料払込期間の死亡保障は払込保険料相当額になります。

変額保険 債券、株式、など様々な運用商品に投資して、運用状況によって保障額や解約返戻金が変動する保険です。

運用結果によっては大きく資産を増やすこともできますが、通常の定額保険よりも受取額が少なくなるリスクもあります。

外貨建て保険 米ドルなど、外貨で保険料を払い、外貨で保険金が受け取れる保険です。

為替変動リスクがあります。

団体信用生命保 住宅ローンの返済中に、ローン契約者が死亡または高度障害になった場合、本人に代わって生命保険会社が、 その時点の住宅ローン残高に相当する保険金を債権者に支払い、ローンが完済となる保険です。

銀行など金融機関を通して加入します。

 

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