火災保険と地震保険は補償範囲に違いがある?【必見】

(最終更新日:2022年02月04日)

火災保険と地震保険は別物

火災保険と地震保険の比較

火災保険 地震保険
運営主体 各損害保険会社 政府と損害保険会社が共同で運営
対象物件 住宅、事務所、店舗、工場、倉庫等 住宅物件のみ
商品内容・保険料 保険会社によって異なる 全保険会社共通
対象となる事故 火災、落雷、破裂・爆発、風災、水災、雪災、雹災、外部からの落下・飛来、盗難など 地震・噴火またはこれらによる津波
保険金額 建物または家財の評価額をもとに設定 火災保険の保険金額の30%~50%で任意に設定
保険金の支払い 保険金額を限度に実際の損害額が支払われる 損害区分に応じて保険金額の3%~100%の保険金が支払われる

 

地震により発生した火災は、火災保険では補償されない

火災保険と地震保険の違いを考えるうえで最も重要なポイントは、地震・噴火・津波により発生した火災による被害は、火災保険では補償されないという点です。

1995年の阪神・淡路大震災のときは、地震による火災が被害を大きくしました。
当時、地震保険の加入率は大阪府で12.1%、兵庫県で8.4%。
地震保険がセットされていない火災保険に加入していた多くの人は、住居が地震により発生した火災で焼けてしまっても、ほとんど保険金を受け取ることができませんでした。

地震・噴火・津波による火災に備えるためには、地震保険が必要ということを覚えておきましょう。

 

地震保険単独では加入できない

また、地震保険は必ず火災保険とセットで加入する必要があります。
保険金額は、セットで加入する火災保険の保険金額の30~50%の範囲内で設定することとなっています。

 

保険相談サロンFLPの火災保険無料見積もりサービス

保険相談サロンFLPでは、2つの火災保険無料見積もりサービスを行っております。

どちらのサービスも、「加入するかどうか」はお客様の自由ですので、情報収集としてお気軽にご利用いただけます。

 

①店舗で無料見積もり相談

保険相談サロンFLPの店舗で複数保険会社の火災保険をお見積りすることが可能です。

火災保険加入中の方は、保険証券をお持ちいただくと、スタッフが現状のプランと新しいプランを比較しながら補償内容等の解説をいたします。

 

②WEB/郵送での一括無料見積もり

WEB上で見積もり依頼をし、郵送等で見積もりを受け取ることができる、「火災保険一括見積もりサービス」も受け付けております。

 

火災一括見積もりサービス

 

 

保険相談サロンFLPの住宅ローン相談サービス

火災保険の検討と一緒に忘れずにしておきたいのが住宅ローンが最適かどうかの確認です。

近年の低金利影響で、借り換えメリットが出る方が多くいらっしゃいます。

保険相談サロンFLPでは、モゲチェック(株式会社MFS)との提携により、住宅ローン相談サービスを提供しています。

住宅ローン相談サービス

 

この著者の人気記事

記事カテゴリ一覧