相続の基本【1.相続人・被相続人・相続順位】

相続の基本

相続の基本【1.相続人・被相続人・相続順位】

(最終更新日:2019年10月11日)

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相続人・被相続人とは

・相続人は、亡くなった人から財産を取得する人のことです。

・被相続人は、財産を残して亡くなった人のことです。

 

 

誰が相続人になるの?

相続人になるのは

・被相続人の配偶者

・被相続人の配偶者以外の相続人(順位によって決定)

です。下記で詳しく見ていきましょう。

 

 

被相続人の配偶者は常に相続人となる

夫が亡くなった場合には妻が、妻が亡くなった場合には夫が必ず相続人となります。

 

 

配偶者以外の相続人は順位によって決まる

配偶者以外の相続人は順位によって決定します。

・上位の者がいれば下位の者は相続人になりません。

・上位の者がいないときに限り、下位の者が相続人になります。

・配偶者がいない場合には最上位の者だけが相続人となります。

 

(1)第1順位 被相続人の子ども

子どもがすでに死亡しており、その子どもの直系卑属(孫やひ孫)が相続します。(代襲相続)

 

(2)第2順位 被相続人の直系尊属(父母や祖父母など)

父母も祖父母もいる場合は、死亡した人により近い世代(父母)優先します。

 

(3)第3順位 被相続人の兄弟姉妹

兄弟姉妹が既に死亡しているときは、その人の子供(甥、姪)が相続人となります。(代襲相続)

※甥、姪に子どもがいた場合でも代襲はされません。

 

 

相続人に関する注意点

(1)内縁の妻や夫、離婚した妻や夫は相続人にならない

配偶者は、戸籍上、入籍していることが必要です。内縁の妻や夫、離婚した妻や夫は相続人にはなりません。

 

(2)養子は相続人になる

養子は、子どもと同じ扱いとなりますので、第一順位の相続人となります。つまり、養子は、実親と、養親の両者の相続人となることができます。

 

(3)離婚した配偶者との子ども(実子)は、相続人になる

離婚した配偶者は相続人にならないことは上述しましたが、離婚した配偶者との間の子どもは、実子であれば相続人になります。

 

(4)離婚した配偶者の連れ子(実子でない)は相続人にならない

離婚した配偶者の連れ子(実子でない)は相続人にはなりません。ただし、養子縁組をしていれば、相続人となります。

 

(5)胎児は相続人になる

胎児は相続については既に生まれたものとみなします。ですから、子どもとみなして第一順位の相続人になります。

 

 

「相続人」と「法定相続人」の違い

「相続人」と「法定相続人」は違いがあり、相続税の計算するうえでは「法定相続人」の数をもとに計算します。

 

相続人:相続を放棄した者及び相続権を失った者を除いた者

法定相続人:相続の放棄があった場合には、その放棄がなかったものとした場合における相続人

 

(例)被相続人が死亡/配偶者なし/第1順位:子ども1人(相続放棄)/第2順位:父と母

 

この場合、

相続人:父と母

法定相続人:子ども1人

となりますので、法定相続人は一人として相続税の計算がされます。

 

 

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