生命保険料が喫煙の有無や健康状態によっては安くなるって本当?

(最終更新日:2019年12月18日)

喫煙の有無や健康状態によっては保険料が安くなることがあります。
なぜ、そのような場合には保険料が安くなるのでしょうか。

リスクが少ない人は保険料が安い

「リスク細分型自動車保険」。この言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
これは、事故を起こした人や起こす可能性がある人ほど、保険料を高く設定している自動車保険です。
死亡保険では、主に収入保障保険において、この考え方を採用した保険商品があります。

 

 

喫煙の有無

喫煙をする人ほど、がんや循環器系疾患の発症リスクが高く、死亡率も高いことは広く知られています。
死亡保険においては、例えば「非喫煙料率」といった形でタバコを吸わない人が安い保険料で入れる商品があります。
非喫煙料率で加入するには、一般的に過去1年に渡って喫煙していないことが条件となり、唾液の採取をするニコチン検査が必要になります。

 

 

健康状態

喫煙の有無だけでなく、健康状態によっても安い保険料で入れることがあります。
BMI(身長と体重から割り出す肥満度を表す指数)や血圧、その他健康状態が一定の基準を満たしていれば、例えば「優良体料率」といった形で安い保険料が適用されます。

「非喫煙料率」「優良体料率」が重複して適用される「非喫煙優良体料率」がある商品もあります。

自分の喫煙習慣、健康状態によって賢く保険を選びましょう。

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