個人年金保険と確定拠出年金の違い

個人年金保険の基本

個人年金保険と確定拠出年金の違い

(最終更新日:2017年10月12日)

個人年金保険と確定拠出年金、どちらも公的年金制度の上乗せとして「老後資金の準備」のために積み立てていくものです。
個人年金保険と確定拠出年金、これらはどのような違いがあるのでしょうか。

確定拠出年金とは

確定拠出年金とは、現役時代に決まった掛け金を拠出し、その資金の運用実績により年金給付額が変動する年金のことをいいます。
米国の所得税法の401条K項で定められた制度を参考にしているため、「日本版401K」とも呼ばれます。

 

確定拠出年金の加入者は増えている

確定拠出年金は2001年10月から導入されました。
厚生労働省の「確定拠出年金の施行状況等 規約数等の推移」によると、年々確定拠出年金を導入する企業や参加者が増えていることがわかります。

企業型確定拠出年金の加入者数の推移

(出典)厚生労働省「確定拠出年金制度 規約数等の推移」

 

個人型確定拠出年金の加入者数の推移

(出典)厚生労働省「確定拠出年金制度 規約数等の推移」

 

個人年金保険と確定拠出年金の違い

ここでは、個人年金保険(確定型)と、確定拠出年金(個人型)の違いをみてみましょう。
下記の表のように、受け取る年金額や税制、中途解約の取り扱いなどで違いがあります。

個人年金保険(確定型) 確定拠出年金(個人型)
掛け金 原則変更できない。
(契約時に決定)
原則、変更可能
年金額 契約時に決まっている 運用実績によって変動する
中途解約 可能 原則不可
運用責任 保険会社 本人
運用方針 変更不可 変更可能
掛金と税金 一定金額まで控除(生命保険料控除)

全額所得控除
(小規模企業共済等掛金控除)
年金と税金 一時金の場合:一時所得
年金の場合:雑所得
一時金の場合:退職所得控除
年金の場合:雑所得として公的年金控除

 

自身にあった選択を

上記のように、個人年金保険は受取金額が決まっているという安心感があります。
一方、確定拠出年金は運用によって受取金額が変動するリスクはありますが、個人年金保険に比べ税金面での大きな優遇(掛金は全額所得控除、年金も所得控除あり)があります。また、大きな違いは、原則途中解約ができない点です。
メリットとデメリットを踏まえ、自身の考えに合った選択をしていきましょう。

まとめると

・確定型の個人年金保険と確定拠出年金とでは、受け取る年金額や税制、中途解約の取り扱いなどで違いがあります。

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