医療費控除の対象になる費用とならない費用

医療保険と税金

医療費控除の対象になる費用とならない費用

(最終更新日:2017年09月12日)

1年間にかかった医療費の一部を所得から控除することで所得税の軽減ができる「医療費控除」。
医療費控除の対象になる費用とならない費用の例を見ていきましょう。

医療費控除の対象となる費用

医療費控除の対象となるのは主に治療目的のものが認められます。下記が医療費控除の対象となる医療費の例です。

 

<治療>
•医師または歯科医師による診療または治療の費用
•治療のためのあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師による施術の費用
•保健師、看護師、准看護師または特に依頼した人による療養上の世話にかかる費用

 

<治療に伴い購入するもの>
•治療または療養に必要な医薬品の購入の費用
•病気やケガの治療のために、病院等に行かず、薬局で購入した医薬品
•治療のために必要な松葉杖やコルセット、義歯等の費用

 

<検査>
•疾病が発見された場合の定期検診や人間ドックの費用

 

<入院>
•療養上必要な差額ベッド代
•入院時に提供される食事代

 

<出産>
•妊娠中の定期検診・出産費用
•助産師による分娩の介助料
•流産した場合の手術費・入院費・通院費
•母体保護法に基づく理由で妊娠中絶した場合の手術費用

 

<歯科>
•虫歯の治療費・金歯・銀歯・入れ歯の費用
•治療としての歯列矯正

 

<その他>
•入院、通院のための交通費(公共交通機関の場合領収書不要、病状等でやむを得ない場合のタクシー代)

 

医療費控除の対象にならない費用

医療費控除の対象とならないものは主に美容目的や予防、健康増進のものになります。下記が医療費控除の対象とならない費用の例です。

 

<治療目的でない費用>
•美容整形等の費用
•治療目的でないあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師による施術の費用
•疲労回復・健康増進・病気予防などのために購入した医薬品
•メガネ・コンタクトレンズの購入代金

 

<検査>
•体の異常がない場合の定期検診や人間ドック費用
•予防注射の費用

 

<入院>
•医師の指示によらない差額ベッド代
•入院時のパジャマや洗面用具などの日用品の費用

 

<出産>
•出産のために実家に帰る交通費
•カルチャーセンターでの無痛分娩の受講料
•母体保護法によらない妊娠中絶のための手術費

 

<歯科>
•美容のための歯列矯正費用
•歯石除去のための費用

 

<その他>
•自家用車で通院した場合のガソリン代、駐車場代
•親族に支払う付添料
•医師等の謝礼
•会社や保険会社に提出する診断書代
•未払いの医療費

 

ただし、医師が治療目的と認められたものについては医療費控除が認められることがあります。

 

医療費控除は確定申告をしなければ還付を受けることができません。
思ったよりも多くのものが医療費控除の対象となります。
特に家族がたくさんいる人は1年間で医療費控除の該当する支払いが多くなるので是非、領収書は取っておきましょう。

まとめると

・医療費控除の対象になる費用とならない費用を理解して、まめに領収書は取っておきましょう。
・医療費控除は確定申告をしなければ還付を受けることができません。

生命保険/損害保険の相談はぜひ店舗へ

  • 何度でも相談無料!
  • 20社以上の保険を比較できます
  • 相続の相談も可能です

生命保険/損害保険の相談はぜひ店舗へ

生命保険/損害保険の相談はぜひ店舗へ

  • 何度でも相談無料!
  • 20社以上の保険を比較できます
  • 相続の相談も可能です