医療保険に「女性疾病特約」は必要ですか?

医療保険Q&A

医療保険に「女性疾病特約」は必要ですか?

(最終更新日:2017年09月13日)

女性疾病特約とは

女性疾病特約とは、女性特有の病気による入院や手術の場合、他の病気やケガよりも保障を上乗せする(入院給付金が増額される/手術給付金が上乗せされる)特約です。

 

女性特有の病気とは?

女性特有の病気とは、「女性の身体だけにある部位がかかってしまう特有の病気」のことです。
例えば、
乳腺症、乳がん、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮がん、卵巣の機能障害、卵巣のう腫、卵巣がん、妊娠、分娩の合併症(帝王切開、流産、妊娠中毒症、など)
が挙げられます。

 

※医療保険の「女性疾病特約」では、上記の女性特有の病気以外にも、バセドウ病の甲状腺疾患、鉄欠乏性貧血、慢性関節リウマチ、下肢静脈瘤、胆石症、腎結石・尿管結石等、女性に多いとされる病気についても保障される場合があります。

 

女性疾病特約は「絶対に必要」というものではない

結論からいいますと、女性疾病特約はあくまで上乗せの保障で「絶対に必要」というものではありません。
それは2つの理由からです

(1)女性特有の病気は、公的健康保険や一般の医療保険でその他の病気・ケガと同じように保障される

(2)一部のケースを除いて、女性特有の病気もその他の病気・ケガも、費用負担の差があまりない

 

(1)女性特有の病気に対する保障

まず、「女性特有の病気」と、「その他の病気・ケガ」、それぞれに対し、女性疾病特約、一般の医療保険、公的健康保険がどのように保障されるのか下図にまとめました。

女性特有の病気 その他の病気・ケガ
女性疾病特約 上乗せで保障される 保障されない
一般の医療保険 保障される
公的健康保険 保障される

このように、女性特有の病気の場合、その他の病気・ケガも同じように公的健康保険や一般の医療保険で保障されます。
具体的には、健康保険により自己負担額が3割(現役世代の場合)になり、高額療養費制度も利用することができますし、一般の医療保険に加入していれば給付金を受け取ることができます。

つまり、女性疾病特約を付けるということは、公的健康保険や一般の医療保険の保障に上乗せして保障をつけるということになります。

 

女性特有の病気にかかった場合の費用

一方、女性特有の病気の場合、より多くの費用がかかるのでしょうか。
病気によってかかる医療費は千差万別ですが、前述の通り、健康保険が適用され、高額療養費制度を利用すれば、月々の医療費自己負担は一定額に抑えられます。
基本的には、女性特有の病気もその他の病気・ケガも自己負担額の差はあまりないと考えていいでしょう。

しかし、乳房再建手術などの健康保険が適用されない治療※を実施する場合には数十万円以上の大きな費用負担がかかります。そういった費用をカバーしたいという希望があったり、女性特有の病気に対しては特に手厚く保障を備えたい、という方は女性疾病特約の付加を検討するとよいでしょう。
最近では、乳房再建手術を受けた時に給付金を受け取れる女性疾病特約もあります。

※健康保険が適用される乳房再建手術もあります。

まとめると

・女性疾病特約はあくまで上乗せの保障で「絶対に必要」というものではありません
・女性特有の病気に対して特に手厚く保障したい方は女性疾病特約の付加を検討するとよいでしょう。

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