傷害保険(国内旅行傷害保険、海外旅行傷害保険、レクリエーション保険)とは

(最終更新日:2019年12月18日)

日常生活で事故にあい、ケガをする事は誰にでも起こります。
ケガをして入院する可能性もあります。
ケガは私たちの日常生活に身近に存在しています。
そんな時に補償してくれるのが傷害保険です。
傷害保険とは何か、どんな時に補償されるのか保険料はどうなっているのかを合わせてみていきましょう。

傷害保険とは

事故でケガにより死亡したり後遺障害がでたり、入院・手術・通院をした時に補償されるものです。

 

 

傷害保険の補償範囲

傷害保険は、突発的に発生したケガ、予知できない出来事で発生したケガ、外来性のケガの場合にのみ補償されます。

詳細 補償されない場合
突発的に発生したケガ 事故発生からケガまでに時間があいていないこと 靴ずれ、しもやけなどは持続的な作用で発生するケガのため補償されません。
予知できない出来事で発生したケガ ケガをすることを予知できないこと 足を骨折している時に走って悪化した場合などは、悪化することは予知できるため補償されません。
外来性のケガ 身体の外部からの事故が原因であること 脳疾患で倒れ骨折した時などは身体の内部で起きた事故が原因のため補償されません。

傷害保険の保険料

傷害保険の保険料は、生命保険と違って被保険者の職業によって異なります。
ケガをする可能性が高い職業の方は保険料が高く設定されます。
また、加入後に職業が変わった場合は保険料の変更手続きをする必要があります。
職種の分類は、営業や事務など危険度が低い場所で働いている場合と、
工事現場など危険度の高い場所で働いている場合の2種類に分けられます。
各保険会社によって取扱いは異なります。

 

 

傷害保険の種類と特徴

国内旅行傷害保険 国内の旅行で家を出てから帰宅するまでに起きたケガで死亡、後遺障害、入院、手術、通院をした時に補償されます。
海外旅行傷害保険 海外旅行で家を出てから帰宅するまでに起きたケガ、病気、物を壊してしまったなどの時に補償されます。
レクリエーション保険 お祭りなどのイベントの最中に参加者がケガをし、死亡、後遺障害、入院、手術、通院をした時に補償されます。

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