火災保険を見直し・比較する際の6つの要チェックポイント!
(最終更新日:2020年03月31日)
目次
火災保険は必ず比較しよう
火災保険に加入した方で「不動産会社に言われるままに決めた。」「どの保険会社から入っても同じ保険料じゃないの?」とおっしゃる方は意外と多いです。
ですが、火災保険は保険会社によって保険料もサービス内容も異なりますので、複数の保険会社の火災保険を比較して選ぶことがとても重要です。
火災保険の比較のポイント
火災保険の比較のポイントは下記の通りです。
(1)基本補償の付け外しのしやすさ
(2)割引制度
(3)費用保険金の種類と内容
(4)家財の補償限度額/家財盗難の補償限度額
(5)付加サービス
(6)保険料
(1)基本補償の付け外しのしやすさ
火災保険は火災だけでなく、水災や風災など様々な補償がセットになっています。
火災保険にセットできる補償は下記のものがあります。
・【基本補償】火災・落雷・破裂・爆発
・風災・ひょう災・雪災
・水災
・水ぬれ・物体の落下・飛来・衝突・騒じょう・集団行動などによる破壊
・費用保険金(臨時費用、失火見舞費用、地震火災費用)
・盗難
・地震保険
基本の補償以外は付け外しができるのですが、保険会社によって付け外しのできる補償の範囲が異なっています。
必要最低限の補償にして保険料を節約したい場合、外したい補償が外せる火災保険(保険会社)かどうか確認しましょう。
(2)割引制度
火災保険には割引制度を設けており、保険会社によって割引制度が異なります。
割引制度は下記のようなものあります。
・新築物件割引
・ホームセキュリティ割引
・ノンスモーカー割引
・オール電化住宅割引
・発電エコ住宅割引
各社どのような割引制度があるのか比較しておくといいでしょう。
(3)費用保険金の種類と内容
費用保険金とは、災害時のさまざまな費用を補償する特約のことを言います。
<主な費用保険金の例>
・残存物取片づけ費用保険金
・損害拡大防止費用保険金
・失火見舞費用保険金
・地震火災費用保険金
・災害緊急費用保険金
・特別費用保険金
下記を比較しましょう。
①費用保険金の種類(10種類以上を用意している保険会社もあれば、3種類ほどしか用意していない保険会社など様々です)
②費用保険金の内容(限度額)
(4)家財の補償限度額/家財盗難の補償限度額
家財に保険をかける場合には、下記も比較しましょう
①家財の補償限度額
高額なもの「美術品」や「宝石」「ジュエリー」「高級時計」などを持っている場合確認しましょう
②家財盗難の補償限度額
現金や預金通帳などの盗難にあって損害が発生した場合の保険金にも限度額があります、こちらも確認しましょう。
(5)付加サービス
火災保険の付加サービスも保険会社によって異なります。
<主な付加サービスの例>
・カギのトラブル対応サービス
・水回りのトラブル対応サービス
・健康医療相談サービス
・介護関連相談サービス
・育児、いじめ・不登校などに関する相談サービス
メインはあくまでも補償内容ですが、参考にしましょう。
(6)保険料
(1)から(5)のポイントを踏まえた上で保険料を比較して検討しましょう。
保険相談サロンFLPの火災保険無料見積もりサービス
保険相談サロンFLPでは、2つの火災保険無料見積もりサービスを行っております。
どちらのサービスも、「加入するかどうか」はお客様の自由ですので、情報収集としてお気軽にご利用いただけます。
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保険相談サロンFLPの店舗で複数保険会社の火災保険をお見積りすることが可能です。
火災保険加入中の方は、保険証券をお持ちいただくと、スタッフが現状のプランと新しいプランを比較しながら補償内容等の解説をいたします。
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WEB上で見積もり依頼をし、郵送等で見積もりを受け取ることができる、「火災保険一括見積もりサービス」も受け付けております。
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火災保険の検討と一緒に忘れずにしておきたいのが住宅ローンが最適かどうかの確認です。
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