家財保険の保険金額の決め方は?標準評価額ってなに?

(最終更新日:2020年03月31日)

家財の評価額を決める

家財保険に加入する場合、まず家財の評価額を決める必要があります。
正確なやり方をするのであれば、自宅にある家財すべてを確認して評価します。しかし、自分でそれをするのは非常に大変です。
実際には、各保険会社が総務省の家計データなどをもとに、世帯主の年齢や家族構成ごとに「標準評価額」を定めています。例えば下記の通りです。

家財の標準評価額

家族構成 世帯主の年齢 評価額
(再調達価額)
独身 全年齢 290万円
夫婦2人 28~32歳 720万円
夫婦2人 38~42歳 1,430万円
夫婦2人子ども2人 28~32歳 1,190万円
夫婦2人子ども2人 38~42歳 1,590万円

上記の「標準評価額」を上限にご自身の家財の状況を踏まえて調整していきます。

 

30万円を越える貴重品は注意

注意していただきたいのが、1個または1組の価額が30万円超の貴金属、宝石、書画、骨董などは、補償の対象となりません。
もし補償が必要であれば、家財の補償とは別に、明記物件として別枠で補償をつける必要があります。
明記物件を補償するには、その金額の根拠資料(例えば鑑定書など)が必要になります。

また、30万円を越える貴重品は地震保険でも補償の対象外になります。地震保険では、明記物件として別枠で補償をつけるもできません。
なぜなら、地震保険の保険目的は建物および生活用動産に限られます。この生活用動産に「貴金属、宝玉および宝石ならびに書画、骨董、彫刻物その他の美術品で1個または1組の価額が30万円を超えるもの」は含まれないのです。

 

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この記事の著者

實政 貴史プロフィール画像
實政 貴史
ファイナンシャルプランナー

筑波大学卒。大手保険代理店にて生命保険・損害保険に関する相談業務を行う。2007年に株式会社F.L.Pに入社。
ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、15年以上の保険業界経験で得た知識を活かし、保険相談サロンFLPサイトの記事を執筆、保険相談サロンFLP YouTubeチャンネルにて様々な保険情報の解説、毎日新聞ライフコンシェルジュ生活の窓口などでセミナーも行う。
併せて、保険相談サロンFLP公式サイトのプロダクトマネージャー(運営責任者)を務める。

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