個人年金保険Q&A
個人年金保険 年金をもらっている間に亡くなったらどうなるの?
(最終更新日:2020年03月31日)
個人年金受取期間中に被保険者が亡くなってしまった場合、加入している個人年金保険のタイプによって取扱いが異なります。
それぞれの個人年金保険についてみていきましょう。
個人年金保険とは
個人年金保険とは、老後の生活資金の積立を目的とした保険です。
公的年金制度で不足する部分をカバーする目的で加入するのが一般的です。
個人年金保険は、保険料払込期間に年金原資を積み立て、年金受取期間になると所定の年金受取が開始します。
保険料払込期間中に死亡した場合は、既払込保険料相当額が遺族に支払われます。
死亡時よりも生存時の保障を重視した保険と言えます。
個人年金保険のイメージ
確定年金タイプの個人年金保険の場合
被保険者が死亡してしまった場合は、年金の未払い分をあらかじめ定めた死亡保険金受取人が受け取ることができます。
有期年金タイプの個人年金保険の場合
被保険者が亡くなると年金の支払いがストップしてしまいます。
終身年金タイプの個人年金保険の場合
被保険者が亡くなると年金の支払いがストップしてしまいます。
有期年金・終身年金タイプの個人年金保険 保証期間付の場合
有期年金や終身年金の場合、被保険者が亡くなると年金の支払いがストップしてしまいますので、年金受取開始直後に亡くなった場合には、ほとんど年金を受け取らずに契約が終了となってしまいます。
そのため、一定期間の年金受取りを保証した保証期間付のタイプもあります。
ただ、保証期間が付いている分、保険料は割高になります。
・個人年金受取期間中に被保険者が亡くなってしまった場合、加入している個人年金保険のタイプによって取扱いが異なります。
・年金受取開始直後に亡くなった場合にほとんど年金を受け取れない場合を回避するために、保証期間付の有期年金や終身年金もあります。
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