医療保険の基本

医療保険の終身型と定期型のメリット・デメリット

(最終更新日:2020年12月03日)

終身医療保険と定期医療保険、どちらを選べばいいのでしょうか?2つの保険の特徴やメリットとデメリットを見ていきましょう。

医療保険の保険期間は2パターン

医療保険を選ぶ場合、医療保険には、一生涯の保障が得られる終身型と、一定期間だけを保障する定期型があります。
終身型であれば一生涯の保障を持つことができます。
定期型であれば保険料を抑えて保障を確保することができます。なお、定期型は保険料が更新の度に上がっていきますが、保険会社が定める引き受け可能な期間まで更新することができます。

 

終身医療保険の特徴やメリット・デメリット

保障が一生涯

その名の通り、一生涯保障が続きます。

 

保険料が変わらない

保険料は加入時の年齢で決定されます。更新などがなく、加入時の保険料が一生涯変わりません。
同じ条件の定期型の医療保険よりは保険料が割高になります。

 

貯蓄性のあるタイプもある

終身型の医療保険では、貯蓄性のあるものもあります。貯蓄性があるというのは「解約返戻金」があることをいいます。解約返戻金は中途解約をした場合に手元に戻ってくるお金のことです。
中には健康お祝い金などを受け取れる商品もあります。
もちろん、貯蓄性のあるタイプは掛け捨てのタイプよりも保険料が割高になります。

 

医療保険は年を取ればとるほど必要になってくるものなので、保険料が上がらない方が安心という人が終身型を選ぶようです。

 

払込期間は、一生涯のものと、一定時期まで払込が完了するものがある

商品によっては60歳払込なども可能で、老後生活を迎える前に払込を終えてしまう方法もあります。

 

定期医療保険の特徴やメリット・デメリット

保障が有期限

保険期間は10年や15年など、期限が決まっています。保険期間満了時に更新をして保障を継続することができますが、更新可能な最長期限が定められています。(最長80歳までなど)

 

更新のたびに保険料が上がる

定期医療保険は更新のたびに保険料が年々上がります。これは、年齢が上がるほど病気になる確率が高まるためです。

 

終身型よりも保険料が割安

一定期間の保障を確保するだけであれば、終身型よりも保険料が割安です。更新時に最新の医療保険に乗り換えることが前提であれば定期型がいいかもしれません。(ただし、更新時の健康状態によっては乗換えが難しい場合がありますので注意が必要です。)

 

医療保障は必要だが、保険料をできるだけ安く抑えたいという方が定期型を選んでいるようです。

 

終身医療保険と定期医療保険を比べよう

終身医療保険と定期医療保険の比較

終身医療保険定期医療保険
保険期間
保険料
貯蓄性

 

どちらの保険がいいの?

終身医療保険と定期医療保険、それぞれに特徴がありますので一概にこちらがいいとは言えませんが、考え方によって定期型と終身型、どちらの医療保険が向いているか分けることができます。

終身医療保険が向いている人

一生涯の保障を備えたい

 

定期医療保険が向いている

当面の保険料負担を少なくしたい
将来的には医療保険への加入はやめようと考えている(貯蓄でカバーする)

 

いずれにしても、終身医療保険と定期医療保険、2つの違いをきちんと理解して検討しましょう。

 

まとめると

・終身医療保険は一生涯の保障で保険料は変わりません。
・定期医療保険は更新が必要で、更新のたびに保険料が上がります。
・終身型と定期型のメリットとデメリットを理解して自分に合った医療保険を選びましょう。

この記事の著者

實政 貴史
ファイナンシャルプランナー

2007年に株式会社F.L.Pに入社。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、保険業界経験13年で得た知識を活かし、保険相談サロンFLPサイトの1500本以上の記事を執筆。併せて、保険相談サロンFLP YouTubeチャンネルにて様々な保険情報の解説、毎日新聞ライフコンシェルジュ生活の窓口オンラインセミナーなどでセミナーも行う。

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