入院時には現金も必要

医療保険の基本

入院時には現金も必要

(最終更新日:2017年09月12日)

入院時の医療費をカバーするのが医療保険です。では、医療保険に加入していれば、現金は不要なのでしょうか?

医療費の支払いのタイミング

一般的に入院費用は、月ごとに1日~末日までにかかった医療費がとりまとめられます。これを定時請求分といい、入院患者はこれを支払います。病院によっては、定時請求分が月2回に分けられている場合もありますが、月をまたいだ計算はしません。
入院費用の支払いの方法は、各病院によって現金、銀行振込、クレジットカードなどが設定されています。

 

例えば、ある月の25日に入院し、翌26日に手術を行った場合、その月の支払分は月末にいったん締められ、翌月の初旬には、早々に1回目の請求が病院から送られてきます。つまり、入院後数日で初めの支払いが発生することになります。このケースでは、入院費用に加え手術費用がありますから、まとまった金額が必要になるでしょう。

 

給付金の手続きと受取りのタイミング

一方、医療保険の給付金の手続はどうなるのでしょうか。
給付金の請求は、基本的には本人(=契約者=被保険者の場合が多い)が請求する必要があります。
一般的に給付金の請求手続きは次のような流れになります。

 

(1)給付請求の書類を取り寄せ、記入する
保険会社(保険代理店)に給付金請求をする旨を伝えます。そうすると給付金請求書と保険会社所定の診断書を送付してもらえます。給付金請求書には必要事項を記入します。(保険会社によっては捺印が必要な場合があります。)

 

(2)病院に診断書を作成してもらう
保険会社所定の診断書に病状や入院日数、手術の有無等を病院で記載をしてもらいます。その際には手数料が必要となります。書類のできあがりまでの時間は病院によってまちまちです。

 

(3)保険会社(保険代理店)へ書類を送付する
(1)(2)の書類を保険会社(保険代理店)へ送付します。保険会社によっては、医療費を支払った領収書のコピーも必要な場合もあります。

 

このように、給付金の請求は思っている以上に労力や時間が掛かるものです。こういった保険会社への連絡や書類の記載の手続きを入院中に患者本人が行うには体力的にも大変ですので、退院後に給付金請求手続きをするケースが多いです。

 

給付金を受け取るのは医療費の支払いの後になることが多い

以上のように、医療費の支払時期に給付金を受け取ることは難しく、実際に給付金を受け取るのは退院後になってしまうケースがほとんどです。(長期入院の場合は、入院中一定期間ごとに請求し給付金を受け取ることもできます)。
ですから、入院時にはある程度の現金の用意がないと困ることになります。

 

このようなときに使えるように「予備費」としてお金をプールしておきましょう。月収入の半年分くらいが目安です。
予備費は、病気やケガの際の医療費だけでなく、その後しばらく働けなくなった場合の生活費にも使えますし、災害時や急な冠婚葬祭にも活用できます。すぐに引き出せる銀行の普通預金等でプールしておくのが良いでしょう。

まとめると

・給付金を受け取るのは医療費の支払いの後になるケースがほとんどです。
・入院時には現金が必要になるため、予備費を貯めておくとよいでしょう。

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