医療保険を自営業者が選ぶ際のポイントを紹介します。

(最終更新日:2019年12月18日)

自営業の場合、医療保険に加入しようとする時、給与所得者と同じように考えていいのでしょうか。

自営業者と給与所得者では保障は違う

給与所得者には、病気やケガ(業務外)で働くことができなくなり、給料がもらえなくなったり、減ってしまったりした場合には、健康保険の傷病手当金などがあります。その為、病気やケガで治療をする為に会社を休んでも、いきなり収入が0になることはまずありません。

 

しかし、自営業者にはそのような生活を支えてくれる制度がなく、仕事を休めばすぐに収入の減少につながります。
その為、自営業の場合には病気・ケガで入院や手術をした時の費用に備えるだけではなく、仕事を休むことによる収入減にも備えなければならないのです。

 

自営業者の収入減に対する備え

自営業の場合には病気・ケガで入院や手術をした時の収入減に対する備えとして下記の方法で備えることができます。

•医療保険を手厚くする
•所得補償保険に加入する
•別途休業時に備え貯蓄をする

 

自営業者は給与所得者よりも病気・ケガによって仕事ができなくなった時のリスクが大きいので、医療保険などの保障を適切に確保し、安心して仕事ができる環境を確保しておきましょう。

まとめると

・自営業の場合、仕事を休めばすぐに収入の減少につながるため、病気・ケガで入院や手術をした時の費用に備えるだけではなく、仕事を休むことによる収入減にも備える必要があります。

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