自由診療・混合診療とは

がんの知識

自由診療・混合診療とは

(最終更新日:2017年09月08日)

みなさんは「自由診療」や「混合診療」という言葉を聞いたことはありますか?
ここでは一般の診療(保険診療)との違いを見ていきましょう。

保険診療とは

保険診療とは、厚生労働省の承認した、健康保険等の公的医療保険制度が適用される診療のことです。
医療費については、公的健康保険制度に加入している場合、医療機関の窓口では診療費用の3割(現役世代の場合)を支払えばいいことになっています。

 

自由診療とは

自由診療は、厚生労働省が承認していない治療法や投薬を含む診療のことをいいます。自由診療の場合、保険が適用されません。
本来健康保険が適用される治療も含め、治療費が全て自己負担(10割負担)となります。
自由診療の例として、例えばがん治療において最先端の未承認の抗がん剤を使用するいうような場合が挙げられます。

 

混合診療とは

なお、保険診療と自由診療の併用することを混合治療と言います。
混合治療は現在の医療保険制度では原則認められていません。
混合診療を認めてしまうと、平等な医療を受ける機会を保証した皆保険制度の主旨に反してしまうからです。

 

例外的に認められている混合診療

混合診療の中でも例外的に保険診療との併用が認められている療養があり、次の17種類があります。

① 評価療養・・・先進医療等の7種類
・先進医療(高度医療を含む)
・医薬品の治験に係る診療
・医療機器の治験に係る診療
・薬事法承認後で保険収載前の医薬品の使用
・薬事法承認後で保険収載前の医療機器の使用
・適応外の医薬品の使用
・適応外の医療機器の使用

 

② 選定療養・・・差額ベッド代等の10種類
・特別の療養環境(差額ベッド)
・歯科の金合金等
・金属床総義歯
・予約診療
・時間外診療
・大病院の初診
・小児う触の指導管理
・大病院の再診
・180日以上の入院

 

上記の診療を併用した場合は、検査や一般診療、入院費等の基本部分は公的医療保険が適用されますので定められた割合を負担します。
差額ベッド代や先進医療にかかった費用は全額自己負担で支払うという形になります。

 

がん治療における自由診療の可能性に保険で備える

がんにかかってしまったら少しでも治る可能性を高めたいもの。
そのために、国内未承認の抗がん剤など自由診療を選択する可能性もゼロではないでしょう。
そうした自由診療を選択した場合は、健康保険診療分も全額自己負担になってしまうので、かかる費用は非常に大きくなってしまうことが考えられます。
自由診療も含めて費用に備えたい場合には、通常のがん保険ではなく、自由診療も含めた医療費自己負担分が補てんされる実損てん補型のがん保険が検討の候補になるでしょう。

まとめると

・自由診療は本来健康保険が適用される治療も含め、治療費が全て自己負担(10割負担)となります。
・混合診療は先進医療などの例外を除き認められていません。
・自由診療も含めて費用に備えたい場合には、自由診療も含めた医療費自己負担分が補てんされる実損てん補型のがん保険が検討の候補になるでしょう。

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