医療保険の給付請求の際の注意点とは?

(最終更新日:2019年12月18日)

保険金の請求には時効があることをご存知ですか。
ここでは、保険金の請求の時効と請求する時に注意したいことを紹介していきます。

保険金請求の時効

保険金の請求権には、保険事故の発生から3年の時効があります。
3年経つと請求権を失ってしまい、給付対象のものであっても、支給されません。

 

保険金の支払い対象を把握しておきましょう

保険金の請求をするような事案が発生した時に、注意しておきたい点があります。
例をあげてみていきましょう。
2年前にある病気で手術をして、3日間入院をしたとします。
保険証券を自分で確認し、入院5日目からでないと給付金の対象にならない契約であるとわかり、
今回の入院は給付請求しませんでした。
ですが、入院5日目からが給付金の対象である契約でも、 手術を行った場合は通常、手術給付金は支払われます。
今回の例は、入院と手術を行っているので、
入院給付金は支払われなくても、手術給付金は支払い対象でした。
給付金が支払われるかご自分で判断する前に、保険会社などに確認すると請求漏れが防げます。

 

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