医療保険ってそもそも本当に必要なの?

(最終更新日:2019年12月18日)

あなたにとって一番身近な保険とは何ですか?
数ある保障の中でも「とりあえず加入したい」「病気が心配」「安いから」
などの理由でご相談が最も多いものが『医療保険』です。

医療保険とは

医療保険は病気やケガで入院したり、所定の手術を受けた場合などに給付金を受け取ることができる保険です。
医療保険で保障される内容は主に3つです。
①入院日数分の給付金
②手術給付金
③その他(先進医療給付金・通院給付金など)

国の保障もある

公的保障制度である国内の健康保険制度(高額療養費制度)は、私たちの医療負担を大きく軽減してくれます。
健康保険適用範囲内であれば一定の自己負担(月数万円)で治療を受けることが可能なのです。

医療保険は不要なの?

医療保険はいらないのでは?思いがちですが、健康保険ではまかなわれない費用や入退院を繰り返した場合など費用がかさむ場合があります。
そんな時に役に立つのが医療保険です。
医療保険が必要かどうかは個人の状況によりますのでしっかりと検討することが必要です。
預貯金でカバーするのも一つの方法です。
場合によってはプロに相談するのもよいでしょう。

加入したいと思ったときがタイミング

現代社会には多様な医療保険商品があり、たくさんの保険商品の中から自分に合っているものを探すのは大変です。
だからこそ、「今でなくてもいい」「もう少し考えてから」という気持ちでついつい先延ばしにしがちです。
しかし、病気になってしまうと、基本的に保険選びの選択肢が狭まってしまいます。
(加入できる保険が限られたり、加入時に条件が付く場合があります)
医療保険を加入する時の最大のポイントは、思いたった時にしっかり検討して加入するということでしょう。

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