保険加入、独身は医療保険以外必要ない?

(最終更新日:2019年12月18日)

独身の場合、「残される家族が経済的に困ることがない」ということで、 「検討するのは医療保険だけ」と考える方がいるかもしれません。
ここでは、医療保険で受け取れる給付金の金額や、医療保険の必要性、医療保険以外の保険の必要性も合わせてみていきましょう。

給付金はどれくらい受け取れるの?

医療保険は、基本的に入院・手術をしたときに保障してくれる保険です。
では、入院・手術等をした時にどれくらいの給付金があるのでしょうか。

 

盲腸で1週間入院した場合をみていきましょう。
(入院給付金1日1万円、手術給付金10万円の場合)

 

入院給付金=1万円×7日=7万円
手術給付金=10万円
受け取れる給付金合計=17万円

 

医療保険は、入院をした日数×1日当たりの給付金が受け取れます。
もし、手術を受ければ手術給付金を受け取れます。

医療保険の必要性

昨今、入院が短くなってきている中で医療保険から受け取れる給付金は少なくなってきています。
ただし、長期の入院が無いわけではなく、脳卒中などの脳関係、結核、骨折など、入院が長引くケガや病気は存在しています。 そのような時には、医療保険が役に立ちます。

 

医療保険以外の保険の必要性

大きな病気にかかり、退院後も仕事を休まねばならない場合の収入減についても考える必要があります。
退院後も治療費がたくさんかかり、休業のため収入も減ってしまう。
こんな時に一番、お金に困ってしまうのです。
医療保険は基本的に入院日数に対しての保障ですので、退院後の収入減のリスクに対しては、他の保険を検討するとよいでしょう。
所得補償保険や三大疾病保険などがあります。

 

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