がんになった時、医療保険では不十分なの?がん保険も必要?

(最終更新日:2019年12月18日)

病気になった時に役に立つ保険の1つとして医療保険があります。
しかし、がんになった場合は医療保険では費用をカバーできない場合があります。
実際にがんになった場合にどれくらいの費用がかかるのか合わせてみていきましょう。

医療保険で給付金が支払われるのはどんな時

原則として、入院した時と手術を受けた時に支払われます。入院や手術の理由は問いません。(病気でもケガでも給付の対象となります)

最近は通院に対して給付金が支払われる医療保険もあります。

 

 

がんは長期の治療になる事が多く、治療費がかさむ

医療保険は、入院・手術の費用を賄う内容になっています。

しかし、がんの場合は、入院・手術の後に通院治療(抗がん剤治療や放射線治療)が長く続くケースが多く、入院と手術以外の治療費がさらに必要になるのです。

 

 

5年間で、平均的ながん治療にかかる合計自己負担額は約340万円

例えば、手術でがんの病巣を切り取った後に、抗がん剤等を投与することになると、通院で治療が行なわれます。
健康保険適用の治療でも、1ヶ月に8万円(高額療養費制度を利用後。年収等により異なります)までは自己負担をしなければならないので、1年間で96万円程かかります。

また、最新の抗がん剤や放射線治療を受ける場合で、まだ健康保険適用になっていないケースでは、一度の通院で10万円単位の治療費を負担しなければならないこともあります。

一般的に、がんが寛解(症状が安定し落ち着いた状態)するまでの期間は5年間と言われています。

5年間で平均的にかかる治療費の合計自己負担額は約340万円と言われており、そのうち医療保険(入院・手術保険)から支払われるのは1~2割というデータもあります。(あくまで目安です)

(がん研有明病院調べ)

さらに、がんで通院治療をしている状況では、仕事も思うようにできなくなる可能性が高いですから、休業による収入減にも備えなければなりません。

 

 

がん保険や三大疾病保険等の検討も

がんに対しては、医療保険だけでは不十分となる場合もありますので、がん保険や、がん、心疾患、脳血管疾患に対して給付金が受け取れる三大疾病保険等も一緒に検討するとよいでしょう。

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