がんになった時、なぜ医療保険では不十分なの?

保険の選び方

がんになった時、なぜ医療保険では不十分なの?

(最終更新日:2017年11月07日)

病気になった時に役に立つ保険の1つとして医療保険があります。
しかし、がんになった場合は医療保険では費用をカバーできない場合があります。
実際にがんになった場合にどれくらいの費用がかかるのか合わせてみていきましょう。

医療保険で給付金が支払われるのはどんな時

病気やケガ等の区別なく、入院した時と手術を受けた時に支払われます。

がんは長期の治療になる事が多く、治療費がかさむ

医療保険は、入院・手術の費用を賄う内容になっています。
しかし、がんの場合は、入院・手術の後に通院治療が長く続くケースが多く、入院と手術以外の治療費がさらに必要になるのです。

がんの通院治療ではどのくらいの出費があるの?

例えば、手術でがんの病巣を切り取った後に、抗がん剤等を投与することになると、通院で治療が行なわれます。
健康保険適用の治療でも、1ヶ月に8万円(年収等により異なります)までは 自己負担をしなければならないので、1年間で96万円程かかります。
また、最新の抗がん剤や放射線治療を受ける場合で、まだ健康保険適用になっていないケースでは、
一度の通院で10万円単位の治療費を負担しなければならないこともあります。
一般的に、がんが寛解(症状が安定し落ち着いた状態)するまでの期間は5年間と言われています。
5年間で平均的にかかる治療費の合計自己負担額は約340万円と言われており、
そのうち医療保険(入院・手術保険)から支払われるのは1~2割というデータもあります。(あくまで目安です)

(がん研有明病院調べ)

さらに、がんで通院治療をしている状況では、仕事も思うようにできなくなる可能性が高いですから、
休業による収入減にも備えなければなりません。

がん保険等の検討も

がんに対しては、医療保険だけでは不充分なので、がん保険三大疾病保険等も一緒に検討するとよいでしょう。

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