金融商品としての学資保険

学資保険と他の商品

金融商品としての学資保険

(最終更新日:2017年09月15日)

「教育費の準備=学資保険」と考えがちですが、教育費の準備は学資保険にしかできないわけではありません。
預貯金や投資商品などの方法もあります。
数ある方法の中で、学資保険は本当にあなたに合っている方法なのでしょうか?
まずここでは、金融商品としての学資保険がどのような特徴があるかを見ていきましょう。

金融商品の3つの基準

金融商品の特徴は、『安全性』『収益性』『流動性』の3つの基準のバランスで決まります。

安全性:元本が保証されているか
収益性:より高い収益が期待できるか
流動性:現金が必要となったときにすぐに現金にできるか

願わくば、元本割れせず(安全性が高い)、たくさんの収益が得られ(収益性が高い)、いつでも自由に換金できる(流動性が高い)商品がいいということですね。
とはいえ、これらをすべて兼ね備えた万能な金融商品は存在しません。
では学資保険の3つの基準はどうなっているのでしょうか。

学資保険の安全性

学資保険は、満期まで継続すれば、元本割れすることなく、満期学資金が受け取れます。
しかも利率が固定なので、市場の金利が変動しても契約時に決めた満期学資金が保障されます。
ただし、以下の場合は元本割れする可能性があります。

  • 途中解約した場合
    解約返戻金は払い込んだ保険料の合計額より少ない金額(例えば7割ほど)しか戻って来ません。
    特に契約後短期間で解約した場合、解約払戻金は全くないか、あってもごくわずかになってしまいます。
  • 医療保障や育英年金といったオプションの保障がセットになっている場合
    保険料のうち、積み立てではなく、保障部分に充当される割合が高くなりますので、元本割れする可能性があります。
  • 保険会社が破たんした場合
    保険会社が破たんした場合、生命保険契約者保護機構による補償があり、積み立てた保険料がゼロになるわけではありませんが、減額になる可能性はあります。

学資保険の収益性

学資保険の収益性をみる指標は返戻率です。
返戻率とは、受け取る学資金総額に対しての保険料支払い総額の割合のことを言います。
返戻率=学資金総額÷保険料支払い総額×100
返戻率は商品によって異なり、一般的に105~110%で、高いものだと120%を超える商品もあります。

例えば、返戻率110% 月額保険料1万円 期間18年 の場合
保険料支払い総額:月額保険料1万円×12か月×18年=216万円
学資金総額:216万×110%=237.6万
となり、21.6万円多く受け取れることになります。

学資保険の流動性

学資保険の流動性は低く、基本的には満期時にしかお金を受け取れません。
途中解約すれば解約返戻金を受け取ることができますが、払い込んだ保険料総額よりも少なくなってしまいます。
また、解約手続きにもある程度の日数がかかります。

まとめると

学資保険は収益性において一定のメリットがありますが、中途解約による元本割れのリスクや流動性が低いというデメリットがあります。

生命保険/損害保険の相談はぜひ店舗へ

  • 何度でも相談無料!
  • 20社以上の保険を比較できます
  • 相続の相談も可能です

生命保険/損害保険の相談はぜひ店舗へ

生命保険/損害保険の相談はぜひ店舗へ

  • 何度でも相談無料!
  • 20社以上の保険を比較できます
  • 相続の相談も可能です