がん保険の払込期間は終身がいい?メリット・デメリット

(最終更新日:2020年03月13日)

終身のがん保険の場合、払込期間を60歳までといったような形で設定することもできます。
がん保険を選ぶ上で、払込期間はどのように決めていけばいいのでしょうか。

がん保険の払込期間のパターン

基本的に、保険料の払込期間は保険期間と同じ設定が多いです。
しかし終身のがん保険の場合、払込期間を選べるタイプの商品もあります。
•終身払い(保険期間と同じ)
•短期払い(65歳)
•短期払い(60歳)

などです。払込期間は短いに越したことはありませんが、払込期間が短ければ保険料は高くなります。

 

がん保険の払込期間、どう設定する?

払込期間を短く設定すれば、払込期間終了後は保険料を払わずに保障を持つことができます。
しかし、払込期間が短ければ保険料は高くなります。
そもそも、保険を継続していけるような保険料でないと意味がありませんので、保険料とのバランスをみて検討しましょう。

 

がん保険 終身払いのメリット・デメリット

<終身払いのメリット>

•保険料が安い

 

<終身払いのデメリット>

•契約を続ける限り、高齢になっても保険料を支払う必要がある

 

がん保険 短期払い(60歳払いや65歳払いなど)のメリット・デメリット

<短期払いのメリット>

•老後に保険料の支払いをしなくてよい

 

<短期払いのデメリット>

•終身払いよりも高い保険料を払い込むため、契約の途中で、医療環境の変化や新商品発売などが起きた時に見直しをしにくい

 

がん保険 終身払いと短期払い、どちらにしたらいい?

終身払いと短期払い、どちらにしたらいいかは個人の考え方にもよりますが、基本的には終身払いで考えるといいのではないでしょうか。
理由は2つの理由からです。
•保険料負担が小さい
•将来、見直しの可能性がある

 

しかし、どうしても老後に保険料を払いたくないなどの要望があれば短期払いを選択しても良いでしょう。

まとめると

・終身払いと短期払い、どちらにもメリットとデメリットがありますので、よく吟味して検討しましょう。
・保険料負担が小さいことや、将来の見直しの可能性を踏まえて終身払いをベースとして検討しましょう。

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