自動車保険(任意保険)の見直し・相談・見積り・申込で事前に準備確認しておくとよい情報とは?

(最終更新日:2020年12月18日)

最近ではインターネットで自動車保険(任意保険)の見積試算や申込が、24時間いつでもできるようになりました。
その手続きの最中に「あっ!この情報判らないな・・・」といって、その手続きを一旦中断した方も
いるのではないでしょうか?
今回はその見積試算や申込が二度手間にならないようにするために事前に準備確認をしておくと
手続きがスムーズに進む情報についてご紹介致します。

自動車検査証

自動車検査証とは「国の定める保安基準に適合している否かを一定期間ごとに検査(車検)し、その検査に適合した場合に

交付される公文書」のことをいいます。

一般的に自動車検査証は「車検証」(以下車検証)と呼ばれており、道路運送車両法第66条により自動車を運行させるときは

携行が義務付けられております。

自動車保険(任意保険)の見積試算や申込の場合には「車検証」の以下の6つ情報を事前に確認しておくと良いでしょう。

・自動車登録番号又は車両番号

・初度登録年月

・自家用・事業用の別

・車体番号

・型式

・所有者の氏名又は名称

以上6つの情報は見積試算や申込の保険料試算にあたって特に必要となります。

現契約の補償契約内容等の確認のため車検証コピーの提出を保険会社から求められる場合もございます。

事前に保険会社や保険代理店に確認しておきましょう。

 

自動車運転免許証

自動車保険(任意保険)の見積試算や申込の場合には「自動車運転免許証」の以下の情報を事前に確認しておくと良いでしょう。

・自動車運転免許証の帯の色(ブルー・グリーン・ゴールド)

以上の情報は保険会社で定めている割引制度のひとつ「ゴールド免許証割引」適用にあたって確認する情報となります。

自動車運転免許証コピーも提出を保険会社から求められる場合もございます。

事前に保険会社や保険代理店に確認しておきましょう。

 

 

自動車保険(任意保険)の保険証券

現契約がある場合には、その保険証券も事前に準備されておくと良いでしょう。

自動車保険(任意保険)の見積試算や申込の場合には「保険証券」の以下の3つの情報を事前に確認しておくと良いでしょう。

・現契約の保険会社名

・現契約の証券番号

・現契約の補償期間満了日時

以上の情報は現契約の「ノンフリート等級制度」や「事故有係数期間」を適切に把握して、

新契約に反映させるための情報となります。

 

走行距離

自動車保険(任意保険)の見積試算や申込の場合には「走行距離」について以下の2つの情報を事前に確認しておくと良いでしょう。

・申込手続き時点の積算走行距離計の値

・年間走行距離目安

近年では走行距離によって保険料割引を適用する自動車保険(任意保険)が増えてきており、

その保険料割引を適用するにあたって必要な情報となります。

 

年間走行距離については保険料割引を適用するにあたっては区分を設けている会社が多く一般的には以下の様な区分になります。

「~3,000㎞/年」

「3,000㎞/年~5,000㎞/年」

「5,000㎞/年~7,000㎞/年」

「7,000㎞/年~10,000㎞/年」

「10,000㎞/年~15,000㎞/年」

「15,000㎞/年~」

「走行距離が短いほど事故発生の可能性は低く、割引率が高く保険料が低い。」

またその逆で「走行距離が長いほど事故発生はどうしても可能性が高くなり、割引率が低く保険料が高い。」と

いうこともいえます。

自動車保険の対人補償と対物補償で保険金が支払われないケースとは?

 

まとめると

以上のように自動車保険(任意保険)の見積試算や申込をするにあたりましては
「自動車検査証(車検証)」
「自動車運転免許証」
「保険証券」
「走行距離」
といった情報を事前に準備確認しておくとスムーズに手続きが完了致します。
これから自動車保険(任意保険)の見積試算や申込をされる方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

記事カテゴリ一覧