社会保険制度(公的医療保険/公的年金/公的介護保険/労災保険/雇用保険)

(最終更新日:2019年12月18日)

民間の保険は社会保険制度で足りない部分を自助努力によってカバーするという意味で加入する場合が多いです。
ここでは公的な社会保険制度の概要をみていきましょう。

民間の保険と社会保険制度

日本の社会保険制度には、
「公的医療保険」「公的年金」「公的介護保険」「労災保険」「雇用保険」の 5つの分野があります。

 

 

自助努力としての民間の保険

一般的に、民間の保険は社会保険制度で足りない部分を自助努力によってカバーする
という意味で加入することが多いので、公的な社会保険制度の概要を知っておくことは重要です。
特に民間の保険選びに密接に関係するのは「公的医療保険」「公的年金」「公的介護保険」です。

 

 

社会保険制度の概要

社会保険制度
公的医療保険 医療費の保障。医療費の〇〇割負担といった形で負担が軽減される
公的年金 高齢者、障害状態になったとき年金を受け取れる
死亡時に遺族が年金を受け取れる
公的介護保険 所定の介護状態の程度に応じて、給付や介護サービスを受けることができる。
労災保険 業務上または通勤中の災害により、労働者が負傷・疾病・障害・死亡の状態になったときに、 被災労働者または遺族が所定の保険給付を受け取れる。
雇用保険 労働者の失業時に、失業給付等を受け取れる。

社会保険制度は頻繁に法改正や変更があります。
詳しくは各行政機関(日本年金機構・厚生労働省・お住まいの地域の役場窓口など)にお問い合わせください

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