会社員の老後の年金、いくらもらえるの?カンタン計算方法を紹介!

(最終更新日:2019年12月18日)

少子高齢化、人生90年と言われている超高齢化社会を迎えるニッポン。
定年後の自分の年金額はいくらもらえるのだろう?
そんな期待、不安を抱く方もいるのではないでしょうか。

老齢年金がいくらもらえるかをご存知ですか?

ご自身の定年後の支えになる、年金の受取額はいくらぐらいか、
正確に答えられる方はさほど多くないと思います。
将来の年金不安の機運の高まりから、「ねんきん定期便」が定期的に届けられるようになりました。
しかし、「一体、私の年金額はいくら?」という思いを持つ方は多いのではないでしょうか。

 

 

サラリーマンの老齢年金の簡易計算方法

サラリーマンの老齢年金の簡易計算方法をご紹介します。
※あくまでも簡易計算です。正確な計算方法ではありません。

老齢年金額=年収×加入期間(勤続年数)×55+国民年金

上記の計算でだいたいの年金額を把握することができます。

例として、
・サラリーマン(厚生年金加入者)として40年勤務
・年収300万(標準報酬額)=大まかにいうと「手取り前の金額」
・国民年金は満額納めたとして786,000円とします。
この場合は、
年金額=300万×40年×55=660,000円+786,000円=1,446,000円が大体の年金額となります。
月に均してみると約12万円が受給額となります。

 

 

明るい老後のために貯蓄を!

思ったより多い、少ないは感じる人それぞれかと思いますが、快適な老後を望むのであれば、
定年後の定期的な収入の確保、言わば自分年金作りを収入のあるうちに取り組んでいく必要があるでしょう。

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