自動車保険料が2018年1月に値下げ

(最終更新日:2020年02月03日)

自動車保険料が平均2~3%値下げ

自動車保険(任意保険)の保険料が、2018年1月に値下げされる見通しです。損害保険会社各社は平均2~3%の値下げを行う見込みです。

実際の保険料は契約者の年齢や補償内容、車種で異なります。今回の改定で多くの契約者の負担が減ると見込まれていますが、事故リスクの高い高齢者などは保険料が上がる可能性もあります。

 

 

自動車保険値下げの背景

自動車保険は高齢のドライバーが増えたり、部品の価格が高くなったりしていたのを背景に、保険料の引き上げが続いていました。

しかし、近年は衝突の危険をカメラやレーダーで察知し、自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ(AEB))などの安全運転支援技術を搭載した車の普及などによって事故率や支払う保険金額が低下しています。

そういった状況を受け、2016年12月9日に、損害保険各社によって運営する損害保険料率算出機構が、「参考純率」の引き下げを発表しました。

 

 

「参考純率」が下がると保険料が下がる?

「参考純率」とは、「各保険会社が保険料を決める際の基準となる数値」になります。

各保険会社はこの参考純率をもとに自社の保険料率を決定しているため、参考純率の変動は各社の保険料に影響を与えます。

ただし、各保険会社の戦略によって値下げの有無や引き下げ幅にはばらつきが出る可能性があります。

 

 

「自動ブレーキ割引」も始まる

2018年1月には自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ(AEB))を搭載した車の保険料を約9%安くなる制度が始まる見通しです。対象は自家用軽自動車と発売から約3年以内の自家用普通・小型乗用車です。

 

 

これを機に自動車保険の見直しを

今回の保険料改定や新たな割引制度の導入を機に自動車保険を見直ししてもよいでしょう。毎年同じ自動車保険を更新している方は複数の自動車保険を比較することで、ご自身に合った自動車保険を選ぶことができます。

 

 

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この記事の著者

實政 貴史
ファイナンシャルプランナー

2007年に株式会社F.L.Pに入社。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、保険業界経験13年で得た知識を活かし、保険相談サロンFLPサイトの1500本以上の記事を執筆。併せて、保険相談サロンFLP YouTubeチャンネルにて様々な保険情報の解説、毎日新聞ライフコンシェルジュ生活の窓口オンラインセミナーなどでセミナーも行う。