がん保険の一時金(診断給付金)は重要?どう決める?

(最終更新日:2023年12月27日)

がん保険を選ぶ上で、一時金(診断給付金)はどのように決めていけばいいのでしょうか。

がん診断給付金とは

がんと診断確定された場合に一時金として受け取ることができる給付金です。
一般的にがん入院給付金日額の50倍や100倍などと設定されています。
次に、診断給付金を決める上でのポイントを見ていきましょう。

 

給付金の受け取れる回数と条件

がん診断給付金の給付される回数は、商品によって下記のようなのがあります。
• 初回のがん診断確定の際一度だけ給付される
• 初回のがん診断確定時に加え、一定期間経過後であれば転移や再発時にも給付される

 

また、2回目以降の給付を受けるための条件は、商品によって下記のようなものがあります。
• 5年に1回を限度とする
• 2年に1回を限度とする
• 1年に1回を限度とする

 

がんは再発や転移の可能性のある病気です。
がん診断給付金が複数回受け取れることは、とても重要な要素です。

 

上皮内がんの給付金額

上皮内がんとは、初期段階の軽微な腫瘍で、治療を行えば再発や転移の可能性がほとんどないといわれています。
がん保険は商品によって上皮内がんの取扱いが異なり、主に下記の3種類です。
• 一般のがん(悪性腫瘍)と同額の診断給付金
• 一般のがん(悪性腫瘍)の10%の診断給付金
• 上皮内がんを保障の対象外とする

 

上皮内がんも保障される方が安心ですが、その分保険料も高くなります。
保険料とのバランスも踏まえ検討しましょう。

 

診断給付金は、がん保険で最も重要な保障のひとつ

がんはいろいろな病気の中でも下記の傾向があります。

治療方法によっては治療費が高額になることもある

 

入院日数は短期化の傾向

がん平均入院日数の推移

(出典)厚生労働省 平成14年~平成23年「患者調査」

 

通院(外来)治療の割合が増えている

がん患者に占める外来患者の割合

(出典)厚生労働省 平成23年「患者調査」

 

このような場合、入院日数や通院日数に応じて受け取る給付金では治療費をカバーできない可能性もあります。
ですから、治療方法に左右されず、診断確定されたタイミングでにまとまった金額が受け取れる「がん診断給付金」はとても重要な保障なのです。

まとめると

・がん診断給付金は商品によって受け取れる回数や条件が異なります。
・治療方法に左右されず、診断確定されたタイミングでにまとまった金額が受け取れる「がん診断給付金」はとても重要な保障です。

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