あおり運転にはドライブレコーダー!自動車保険のドライブレコーダー特約

自動車保険の基本

あおり運転にはドライブレコーダー!自動車保険のドライブレコーダー特約

令和2年6月に道路交通法を改正し、あおり運転を取り締まる「妨害運転罪」を創設されました。
あおり運転に遭遇しないことが一番良い事なのですが、万が一遭遇した場合に最も効果的手段なのがドライブレコーダー。
ドライブレコーダーがあおり運転の抑止力となり、万が一事故が発生した場合には記録映像が事故解決に繋がります。
このドライブレコーダーですが実は自動車保険で準備することも可能です。それが「ドライブレコーダー特約」です。
今回はこの「ドライブレコーダー特約」についてご説明致します。

そもそも「あおり運転」とは何か?

あおり運転とは他の車両の通行に対して車間距離不保持や急な進路変更、急ブレーキなどで妨害する行為のことをいいます。

これに違反すると累積点数や免停などの前歴がなくても運転免許は取り消しとなり、最低2年は再取得ができなくなります。

またあわせて「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」という刑事罰まで科せられます。

 

自動車保険ドライブレコーダー特約とは?

「ドライブレコーダー特約」とは一般的に保険会社からお客さまに対して専用のドライブレコーダーが貸与されます。

そのドライブレコーダーを自身で自動車のフロントガラスに取付します。

この特約は単体で加入することは出来ず、あくまで自動車保険の特約となります。

大手損害保険会社を中心に数社で取り扱っている特約であり、各社の保険料はだいたい800~1,000円/月となります。

また保険会社よっては「リアカメラ(自動車の後方を撮影するカメラ)」も追加料金で取付することができます。

 

自動車保険ドライブレコーダー特約のメリットとは?

市販のドライブレコーダーを取り付けた場合とは違い、自動車保険ドライブレコーダー特約は事故発生時の保険会社との迅速な連携が大きなメリットです。

具体的には事故発生した場合にはその通知や、事故発生時の映像の送信が保険会社と素早く連携されます。

またロードサービスの手配なども合わせて対応されます。

事故発生時以外でも「運転中の安全と安心をサポートする機能」や「自身の運転傾向を分析してくれる機能」などもあります。

運転に不慣れな方や高齢者の方には安心できるプラスアルファの機能と言えるでしょう。

 

どんな方に自動車保険のドライブレコーダー特約はお勧めなのか?

それではどんな方に自動車保険のドライブレコーダー特約はお勧めなのか?ポイントは二点です

① ドライブレコーダーがついていない自動車を運転される方

国土交通省が令和元年11月に実施した「自動車用の映像記録型 ドライブレコーダー装置について」というインターネットモニターアンケートの調査結果によると、

自動車を所有されている方のうちドライブレコーダーを設置されている割合は45.9%となっております。

(出典 国土交通省 自動車局 保障制度参事官室国土交通行政インターネットモニターアンケート 自動車用の映像記録型ドライブレコーダー装置について 令和元年11月8日~11月22日実施

 

令和2年6月に道路交通法を改正し、あおり運転を取り締まる「妨害運転罪」を創設され、この割合は増加傾向のようですが依然として50%ほどの普及率です。

これからドライブレコーダーの設置を付ける予定の方や検討されている方には、「ドライブレコーダー特約」はお勧めといえるでしょう。

 

② 初期費用を抑えたい方

ご自身で市販のドライブレコーダーを設置する場合には、その本体価格とその設置代金が掛かります。

その金額を合わせると数万円の価格となるでしょう。どうしても初期費用が掛かってしまいます。

自動車保険の「ドライブレコーダー特約」の場合は、既にご説明をした通り保険料はだいたい800~1,000円/月となります。

初期費用を抑えたい方に「ドライブレコーダー特約」はお勧めといえるでしょう。

 

自動車保険ドライブレコーダー特約のデメリットは?

それでは「ドライブレコーダー特約」ですがデメリットが無いのかというとそうではございません。

2点ほど注意したほうが良い点がありますのでご説明致します。

 

① ドライブレコーダーは自身で取付

「ドライブレコーダー特約」を付加するとお客さまの手元にドライブレコーダーが届きますが、基本的には自身で取付します。

このような作業が苦手な方には少し面倒な作業になります。

またドライブレコーダーを後付けすることに車内の配線等が気になる方は注意が必要でしょう。

 

② 長期で使用する際の費用増

保険料はだいたい800~1,000円/月であるため初期費用を抑えたい方に「ドライブレコーダー特約」はお勧めとお話をしました。

ただしこの特約を継続すれば当然保険料も毎月かかりますので、長期的に使用した場合には結果的に購入した場合のほうが安かったということも考えられます。

 

本記事は一般的な自動車保険の内容に基づいて作成しております。そのため各保険会社によって取扱いが異なる場合があります。詳しくは各保険会社や代理店にお問い合わせください。

まとめると

あおり運転に対して最も効果的手段がドライブレコーダーの設置であり自動車保険の特約でも準備することが可能です。
まだドライブレコーダーがついていない自動車を運転される方や初期費用を抑えたい方にはお勧めの特約です。
検討されてみては如何でしょうか?

この記事の著者

ファイナンシャルプランナー

2007年に株式会社F.L.Pに入社し、現在「保険相談サロンFLP」サイトのプロダクトマネージャーを務める。

ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、保険業界経験13年で得た知識と保険コンサルティングの経験を活かし、保険相談サロンFLPサイトの専属ライターとして、本サイトの1500本以上の記事を執筆。

併せて、保険相談サロンFLP YouTubeチャンネルにてファイナンシャルプランナーとして様々な保険情報の解説も行っている。

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