保険加入に適切なタイミングは?若いうちから検討するメリットまとめ

(最終更新日:2019年12月18日)

社会人になったばかりで健康であれば、病気で入院することはそんなに多くありません。
20代のうちは「まだ若いから」「病気にはまだならない」と思い、保険の加入を後回しにする方が多いようです。
若くて健康なのに保険料を払うのが無駄に感じてしまう方が多いようです。
では、本当に無駄なのでしょうか?

若いうちに保険に加入するのは無駄?

ある医療保険を例にして、60歳までの保険料総額を加入年齢ごとに比較して考えてみましょう。
22歳の男性が60歳払い込みの終身医療保険(日額1万円)に加入した場合ですが、
保険料は月々3,450円なので、60歳までに払う保険料の合計は157万3,200円になります。
もしこの保険を30歳で加入すると保険料は月々4,590円になり、
60歳までに払う保険料の合計は165万2,400円になります。
同様に40歳から加入すると保険料が月々7,550円、
60歳までに払う保険料の合計は181万2,000円になります。

日額1万円のある医療保険に加入した場合の加入年齢と保険料総額

加入した年齢 月々の保険料 60歳までの払込保険料総額
22歳 男性 3,450円 157万3,200円
30歳 男性 4,590円 165万2,400円
40歳 男性 7,550円 181万2,000円

年齢が若い方が、病気などのリスクは低いので、社会人になってすぐ入れば総支払い保険料が抑えられます。
当然医療保険に加入中であれば、入院した場合、給付金が受け取れます。

保険は早めの検討を

保険は、ケガや病気など万が一という時に使えなくては意味がありません。
また、その万が一はいつ来るかはわかりません。大病を患ったりすると治療に大きなお金がかかります。
また、病気やケガの治療をした後だと、保険に加入することが難しかったり、
加入に条件がついたりする可能性があります。
社会人になり、自分で保険料が払えるようになったら、早めに保険の検討をするとよいでしょう。

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