経営危機を救った保険 ~がんに罹患したある旅館の女将の体験談~

(最終更新日:2019年12月18日)

保険は、様々な経済的リスクに対して備えることができます。
万が一のことがあった時、病気になった時、老後の生活資金。
今回は、保険によって、経営している旅館が救われたという女将さんの実体験をご紹介します。

女将さんを襲った「がん」

田中さん(仮名)は当時64歳。100年以上続く老舗旅館の女将として、毎日忙しく旅館を切り盛りしていました。経営状態は順調で、10年前銀行から借り入れた2億8千万も半分が返済終了していました。この旅館では、建物の改築、改装資金などの運転資金を銀行より借り入れ、10年間で返済。完済すると、また更に旅館をよくするために借り入れを起こし、返済していくというのが通例でした。

ところが、その年の冬、田中さんは悪性の卵巣膿腫と診断を受け、急遽手術と治療のため、3か月間の旅館の休業を余儀なくされました。健康診断は定期的に受けていましたが、この年に限って仕事が忙しく受けなかったことで発見が遅れてしまいました。

旅館の顔である女将の病気を聞きつけた銀行の支店長は、この旅館の行く末を憂い、早速、田中さんを訪ね、借入金の残高1億4千万あまりを半年以内に早期返済するよう迫ったのです。

 

 

保険が旅館の危機を救った

田中さんは、「このままでは旅館が倒産してしまう・・・」と途方に暮れました。

しかし、ここで田中さんの持っていた保険が役に立ちました。

田中さんは三大疾病(がん、心疾患、脳血管疾患)と診断されたら、2千万円が支払われる保険に加入していました。そこで、保険会社から支払われた給付金2千万円を銀行に預金しました。それにより、「与信力(銀行預金があるゆえの信用度)がある」と銀行から判断され、借入金の早期返済が免除され、旅館の倒産危機を免れました。

田中さんは、保険のおかげで治療に専念でき、春を迎えるころには無事に仕事復帰できました。

 

死亡してしまった時ばかりでなく、生きていくうえでも大きな経済的リスクに直面する場合があります。

その経済的リスクをカバーすることができる1つの手段が保険なのです。

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