危険選択

(最終更新日:2017年10月04日)

危険選択とは、保険会社が契約者全体の利益と公平性を守るために、
被保険者の健康状態や職業などのリスクを評価した上で加入できるかどうかを決定することをいいます。
例えば、病気にかかっている人は危険性が高いといえます。
そのような人が数多く保険に加入してしまうと、保険事故発生率が予測を超え、支払が想定以上に多くなり、
契約者間の公平性を欠き、保険事業そのものに影響を与えてしまう可能性があります。
上記のような事態を避けるために、危険選択が行われています。
危険性が特に高いと認められる場合、特別条件(特定部位不担保や割増保険料)がついたり、加入ができない場合があります。

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