介護が必要になる要因は何が多い?

介護に関する基礎知識

介護が必要になる要因は何が多い?

(最終更新日:2017年11月09日)

脳血管疾患(脳卒中)は介護が必要になる要因の1位

高齢化が進む中で一定以上の年齢の人と介護は切っても切れない問題になっています。

そして、介護が必要な状態になるには、病気やけがなど、人それぞれにきっかけがあります。

 

下記のグラフは介護が必要になった主な要因をまとめたものです。

 

介護が必要になった主な原因

(出典)厚生労働省「平成25年国民生活基礎調査の概況」

 

罹患後、長期入院になったり、後遺症が残りやすい、「脳血管疾患(脳卒中)」が18.5%と最も高いことがわかります。

脳血管疾患(脳卒中)は日本人の死因の第4位でもあり、日本人のかかりやすい生活習慣病のうちのひとつです。

 

また、「骨折・転倒」「関節疾患」も見落とせません。

「関節疾患」や「転倒・骨折」をきっかけとして、認知症などがなく、他の病気などもないのに、要支援・要介護状態になってしまう高齢者が後を絶ちません。

 

また、いったん介護が必要な状態になってしまうと、体力の衰えから認知症などが一気に進行してしまうようなことも心配されます。

 

 

介護が必要となった要因(男性)

実は、介護が必要となった要因は男性と女性では大きく異なります。

男性は脳血管疾患が約26%を占めています。

 

65歳以上の要介護者等の介護が必要となった要因(男性)

(出典)厚生労働省「国民生活基礎調査」

 

 

介護が必要となった要因(女性)

女性では骨折・転倒および関節疾患が約30%を占めています。

 

65歳以上の要介護者等の介護が必要となった要因(女性)

(出典)厚生労働省「国民生活基礎調査」

 

 

経済的なリスクをカバーする民間の介護保険

公的介護保険では、要介護度に応じて受けられるサービスや、1ヶ月あたりの支給限度額が定められており、支給限度額の1割が自己負担額となります。

また、限度額を超えてサービスを利用した場合は、超えた分が全額自己負担となります。

 

こういった、介護が必要になった際の経済的なリスクをカバーするのが民間の介護保険です。

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